16冊目

貴重な藤子漫画の載った初出誌。それをバラバラに分解して藤子ページのみを集めて自分用の雑誌に再編集する、これが最近の私の専らの趣味でして、古書コレクターからしてみれば貴重な雑誌をバラスなんて神をもkajibonをも恐れぬ悪魔の所業と思われるかもしれませんが、これが貴方、自分だけの雑誌が出来てそれを読むときの充実感と言えば大全集の電子図書化を望む連中には一生わからないものでせう。

というわけで出来ましたは16冊目「週刊少年キング74年 38号」
週刊少年キング74年38号

表紙:週刊少年キング74年38号「オカルト勘平」
巻頭カラー:「オカルト勘平」
センターカラー:激突!東西まんがトーナメント「刑事ネコロンボ」
パーマンの指定席
 65回「ウォール街から太陽の帝国まで」
 61回「帝都物語とラストエンペラー」
 67回「クロコダイルダンディー2、木を植えた男」
 不明「7人の侍他傑作時代劇について」
怪物くん
 「うちのペットにゃ牙があるの巻」扉カラー
 「ムシり魔をむしれの巻」
 「怪物くんひとりたびの巻 その1~3」扉カラー
 「怪物だって、おしゃれがしたいぞ!の巻」
中学2年生コース
 ドラえもんおじさん藤子不二雄の漫画人生 4Pインタビュー記事
完全未収録
 「中高年を甘えさせるな!なんにもしない課」



表紙はオカルト勘平。中央公論社のブラックユーモア短編集では凡作に思えるこの話もカラーだとこう新たな発見もあるもので「こんばんは!乗っけてオカルト!」でツボに入り噴出してしまいました。
なんなんでしょう?のっけてオカルト?
しゃれにもなってないし、語尾に変な単語をつけてキャラ作りしようとしたものの得意のアドリブ感覚で一回こっきりで終わったのか?
中表紙/>
ま、単行本で白黒の作品がカラーで読めるのは幸せなことだオカルト
なんかちゃうな…使い方がオカルトでオカルト

また、このオカルト勘平初出誌には赤塚の「ギャグギュゲギョ」の最終回が乗っていてそれがつまらないのなんの。聞けば赤塚大全集にも載ってないそうで貴重、なんでしょうけどどっちが言うと貴重というか、チキショー、読んだ時間と記憶に残った部分の脳細胞を返せー!て話でしたが、私の大嫌いな「オッチャン」の次回予告が載ってるのもキツイですね。そんなわけでこんな本を一刻も早くばらして処分したかったので今回の本は目玉商品が少なくて、未収録はオカルトまんがつながの刑事ネコロンボ、何にもしない課だけで後はカラー目当てで買った怪物君切り抜きのあまりでページを埋めております。

それでも怪物くんはFFランドでは描き返られてしまった4つ指や「こじき」とか台詞変更前のが…いや、新怪物くんのコミックスでも読めるんですがね。

中学三年生コースでは両先生のありきたりなインタビューですが、A先生が席を外したすきにF先生に相方について聞いているのが、逆はよく見ますが珍しいとおもいました。でもそれをここにかくわけにはいかないのです。ごめんね。

最後はこの雑誌のメイン!サンデー毎日 1979年1月7日号『なんにもしない課』
何もしない課


これは以前に日記にも書いたけど多摩図書館でコピーした数日後にヤフオクで放流!
うれしくて2ちゃんにも書き込んだのに誰も興味を示さないばかりか入札なくてスルー!!
ええ?『藤子不二雄論』リスト漏れのこの作品が500円てのもおかしいのに誰も買わないだと?
と義憤にかられて落札しちゃいました。コピーもってるのでよかったんですがね。
ちなみにサンデー毎日には他にも

1971年8月8日号『ある暑中休暇』まんが2P
1972年8月13日号『今夏夏休異変』まんが2P
とシンジュクのヨコイさんだっけかな?の未収録があります。

多摩図書館で70年から80年のサンデー毎日全号調べたんでオカルト。

てなわけで16冊目はおしまい。次は今日いいブツが手にはいったんでもっといい雑誌ができそうレス





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赤塚会館に行った日…

友人から青梅の赤塚会館に調べものあるから来ないか?との誘い。
なんでそんなところに行かなくちゃならんのだ?
まあ、行くけどと朝たたき起こされた9時半。
洗濯してなんの観音で出遅れて急いで飛び出したのが10時半。
携帯で調べると…むむ?ユリカモメに乗るのか。コミケ以来ですのー。
と気付けば海に来ていた。

???

青海?…あおうみ?あおうめじゃねー!!

もう行く気失せたけどまたしてるから文句言いながら行きましたよ。ええ
損敬する赤塚先生のミュージアムですから。一部の心無いAファンは赤塚を憎んで2ちゃんとかいう掲示板(我輩は読んだこともないけど)で糾弾してるそうですが、普通ならトキワ荘の迷友としてリクエストするべき存在あるに?ですから。

と、まあそこから二時間かけて多摩の奥の奥多摩の赤塚会館に漸くたどり着きました。

とここで<写真>入れるつもりが、ええ、二時間の道中2ちゃん見てたら電池なくなってきたので撮りませんでした。
唯一撮った写真。
トキワ荘の侵入者(インベーダー)


青梅では古臭い町並みを利用してレトロ商店街とかレトロキネマ通りと古きよき昭和の面影で村おこししてるようですね。なるほど、赤塚作品も70年中からはすでに昭和の遺物あつかいでしたから、当時はこんなのが流行ったって資料的に村おこしにはぴったりですね。

入館料も昭和って感じの400円でさあ、いよいよ中に神風特攻です。
土曜日というのに客は多く我々以外にざっと10人はいましたね。

入った感想は、まず「ショボ」って
漫画関係のミュージアムなんて手塚記念館以外しらないけど規模、質ともに作品の程度に比例してしょぼかったですね。
展示もいきなり複製飾っててアホか!って思いましたが2階にいくとさすがに原画があり安心しました。

赤塚原画は初めてみましたが素晴らしいですね!
今まで赤塚のラインにしびれたことはありませんでしたが原画を見るとさすがに生原だけはありますよ。
70年代までの原稿は。
赤塚のピークはレッツラゴンの初期まででその後は転落に転落をかさねてこち亀の秋元みたいに堕落して行きますが、絵のパワーも明らかに衰え、オッチャンの原稿とモーレツア太郎の原稿を比べると、いかにアル中とは恐ろしい病気か分かりますね。
ツーかなぜクソババアの生原がない?
情報操作か赤塚の本性がにじみ出た下ネタ、ホモネタ、低俗、下劣、エログロバイオレンスの作品の展示が無いではないか!?
ギャグゲリラ、クソババア、ヤラセロおじさん「(題名忘れた、尺八吹いたら女が股開くまんが)
寄生虫連中の描いた原稿も展示してるし。
Fミュージアムで言えばたかやの原稿とかねじ巻きシティの原稿を展示してるようなものだぞ?
これでいいのか?

いいんだろうな。展示してある赤塚全集を見れば分かる。
いかに作品を適当に扱っているか。どうみてもコンビに本にしか見えない装丁。作品のイラストを使わず不快な作者の写真を表紙にするセンス。小口がすでに毛羽立ってるってブッコフの研磨係りもビックリ!
そして200作品はあるという未収録作品。
印刷はスキャンして解像度を最低にして印刷したのか腺はがりがり。むかしのファミコンみたいになってる。でも元々がたいしたラインじゃないからいいのか。
と今までは思ってたけど70年までは綺麗なラインをしてたのにこれでは台無しである。
これならDVDでパソコンで見たほうがマシ。

展示の本は日の当たるところに置いてるから背やけして真っ白。
たぶん中身が無いから歴史の重みをつけようとワザと古ぼけさせているのだろう。
なんか虫わいてるのか本の上に食いカスみたいな粉がたまってるし。

つーかバカボンの数学教室とかそんなんまで展示しててワロタ。
描いてるのは寄生虫だろーしこんな昔のネームバリューで食いつなぐための仕事を誇らしげに飾るなww
Fミュージアムで言えばドラえもん発明教室とか新キテレツを鎮座させるようなものだぞ?

そしてお土産の高さにビックリ!こんなせんべいが1枚200円!?トーマッチこれはエクスペンシブる!!

そして一番最悪なのが店内にリピートで流れてるDVDのCM。
特に「テクマクマヤコンテクマクカヤコンDVDになーれ」てガキの声の呪いの言葉が頭に残りイライラします。対抗するために「アブドルダムラルオムニスノムニスベルエスホリクマ」と祝詞返しして精神分裂するのに対抗してましたよ。

と、なんやこんやと赤塚会館を満喫しました。
凄い充実した。もう二度と行かなく手も大丈夫なくらい堪能しました!


その後二人で中野まんだらけに行き酒飲んで飲んで解散。
今、赤塚研究本を執筆し終わりリストを作成中とのこと。それが全集が糞の役に立たないリストで苦労してるそうな。かるく200は未収録があるらしい。全集なのに。
今まで赤塚について研究した奇特な本なんて古今東西上下左右見渡しても皆無に違いない。
出たら素晴らしい本になるだろう。
オヨバレおじさんが流してるデマを悉く是正する使命に燃えているのだ。

でもそれより三億円事件の真相とか出した方が売れるんじゃないかな。

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